140周年と同時に閉校を迎える
佐賀県玄海町にある小学校で、
記念式典のための曲を作曲させていただくことに。
今日はイメージを膨らませるために、校長先生の車に揺られて、
緑の街をドライブ。
風の見える丘と呼ばれている、
風車が連なる海辺や、
「死ぬまでに行きたい世界の絶景」
に選ばれたという、
校区内にある棚田は、子どもたちの誇り。
ギターが得意な校長先生なので、
普段の練習をしやすいように、
今回はギターで作曲しました。
『タイトル未定』
空に続くような
坂道を登れば
みんなに会える
笑顔になれる場所
もうすぐ
ここで過ごす時も
最後に近づいて
一つ一つが
大切な思い出になる
さよならだけど
さよならじゃないよね
いつでもこの胸に
輝いてゆくから
大好きなこの場所
歌に包まれていたね
君と歌った歌
棚田に咲いた花をゆらすように
優しく
夢が叶いますようにと
見守る人がいた
静かな夜に歌う星のような愛で
ここからはじまる
新しい季節に
重ねよう
すべての願いを受け止めて
新しい明日へ
※
写真は、校区内にある
浜野浦の棚田。
恋人の聖地に、
校長先生と二人。