まぶしすぎて目も眩むような光に向かう
師匠の後ろ姿を見た。
「自分らしくマイペースで。」なんて考えていたら
どんどん離されていく、その人との距離。
今一度、あの日の情熱で。あの日の若さで。
自分の限界を決めるには、まだ早い。
一人じゃない。
まわりを見渡せば、みーんな同じように、
3歩進んで2歩下がりながら、
今日を一生懸命、生きているじゃないか。
昨日の雨もあがって、心には新しい風が吹いて。
今夜の月は、綺麗だろうな。
さあ、新しい一ヶ月が、始まりますよ。
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「越えてゆけ」
作詞・作曲:弓削田健介
越えてゆけ 重ねた時を
越えてゆけ その寂しさを
めぐる風 背中を押したなら
心の連れてく場所へ
がむしゃらに生きてきた
少しの憧れと ちっぽけな誇り
胸の奥に抱いて
本当は気づいてた
僕変わらなっきゃって
だけど振り返るたび
嗚呼 懐かしい君がいる
越えてゆけ 重ねた時を
越えてゆけ その寂しさを
めぐる風 背中を押したなら
心の連れてく場所へ