真面目に、真剣に歌う。それは誰でも知っている
「正しいこと」だ。
だけど「正しい」だけでは
人の心を動かせないことがある。
真面目なのは当たり前。
真剣なのも当たり前。
心のこもっていない歌ほど
聴かされる人にとって無駄な時間は、ない。
心を込める。
それができた上で、
そこに、あと、ひと工夫。
そのひと工夫で、
聴いている人が笑顔になれるようにしよう。
今日出会った小学生たち、
みんな素敵だった。
歌も上手だった。
きっと、これから最後の練習で
先生が魔法をかけてくれるのだ。
先生の一工夫で、
子どもたちの表情も歌声も、
びっくりするほど変わるものだ。
いまやっていることに
時間を惜しまず「あと一工夫」しよう。
せっかく真剣にやっているんだから
もう一歩。
関わってくれる人みんなに、
笑顔を届けられるように。