映画を観て来なかった35年
なんともったいないことをしてきたのか、僕はこれまであまり映画を観て来なかった。
人間の知恵の結晶のような、素晴らしい、映画の世界。映画鑑賞やりもやりたいことが、いつもあった、ということだろうか。
しかしミュージカル「Les Misérables」を観た後の、映画館をでたくないくらい動けなくなるくらいの感動は忘れられないし、最近観た「グレイテスト・ショーマン」の最後に出てくる一行に涙した瞬間、今年はたくさん映画を観るぞ、と決心したのである。
何のために観るか
ミュージカル「図書館で会いましょう」の脚本にチャレンジして、上演させてもらったことが、新しい世界の扉を開けてくれた。
映画を観る大きな理由の1つに、「次のミュージカルの脚本を書く準備」がある。書くために観るのだ。ミュージカルを書けば、自然と歌が生まれてくる。旅の経験を、あますことなく脚本に練りこみ、歌にしていこう。
何を観るか
星の数ほどある映画、どれなら観たらいいかサッパリ分からないので「脚本の書き方講座」の中に例としてでてくる映画で、しかもアカデミー賞をとっている映画から観ていくことにした。アカデミー賞の意味も、まだわかっていないが、大ハズレはないだろうから…。1人で見ても味気ないから、「みんなで映画を観る会」でもはじめようかな。
SAVE THE CAT の法則
ジュンク堂の脚本の書き方コーナーで見つけたこの本、とてもわかりやすく、ジョーク混じりで、面白い。そのうち読書感想文を描きたいと思います。