【翼をください】
残された「命の時間」を大切に過ごしておられる
ホスピスで出ったおじさんが教えてくれました。
「人生は、夏休みのようなものだった」と。
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人生は、
夏休みのように あっという間に過ぎた
夏休みのように 宿題もたくさんあったけど
夏休みのように 友達と思い出がたくさんできた
最後はねぇ、お金も名誉も関係なくなって、
友達と思い出が、助けてくれる。
ゆげちゃん 友達と思い出を、大切にな。
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その方と最後に会った時にリクエストをもらって
歌ったのが この「翼をください」でした。
「翼をください」
今 富とか名誉ならば いらないけど
翼が欲しい
子どもの時 夢見たこと
今も同じ 夢に見ている
この大空に 翼を広げ 飛んでゆきたいよ
悲しみのない 自由な空へ
翼はためかせ 行きたい
【音源】
弓削田健介作品集
「しあわせになあれ」付録CDより
http://yugemusic.com/kyogei_tokusetsu/